ブログ/DIARY

グランミューズ部門

Дорогие друзья!!

蒸し暑い日が続いていますが☔️

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

コンクールシーズン突入しておりますが、この度、大人からピアノを始めた生徒さんが、ラフマニノフの作品に挑戦し、

激戦のグランミューズ B2カテゴリー部門、見事 予選通過されました👏✨

ラフマニノフを1曲弾き切るというのは、体力的にも精神的にも大きな挑戦です。その音楽の厚み、情熱、繊細さ…どれも真正面から向き合わなければ表現できない世界です。

日々、音と自分自身に真摯に向き合ってこられた姿勢が、音として評価され、実を結んだことを、心から嬉しく思います。

この経験が、音楽を続けていくうえでの自信となり、新たな一歩につながりますように🍀

#ピティナ#グランミューズ部門#ラフマニノフ#大人のピアノ

詩情派。呉春。

Дорогие друзья!!

暑くなってきました🫠 ☀️

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

少し前になりますが、逸翁美術館で開催されていた、『呉春』見に行きました。



呉春(ごしゅん/1752–1811)は、江戸中期から後期の絵師で、与謝蕪村の弟子であり、円山応挙と親交があり、円山派と並んで江戸後期の画壇をリードされた方です。

呉春の表現には、ただ「うまく描く」のではなく、「自分として描く」という強い意志が感じられました。それは、バッハやショパンの楽譜を通して、演奏者が自分の声を見つけようとする営みにも重なるのかな、と思いながら、

なんだか個人的に共鳴することも多く、とても良い時間でした💫

#逸翁美術館#呉春#四条派#円山応挙#与謝蕪村








アルゲリッチ in 京都南座‼️

Дорогие Друзья!!

皆さま、いかがお過ごしでしょうか😌

私は、5月26日 南座にて

アルゲリッチ様の演奏、聴きにいきました。

京都での公演は20年振りの
マルタ・アルゲリッチ。

なんと、55年前の初来日の時も
『水の戯れ』 を演奏なさったらしい。

常人離れした鋭敏な感覚と、

瞬発力のある指で
奏でてくれるピアノの音は
こんなにもピアノの音の可能性があったんだ😳
と 毎度のことながら 心から興奮する
夢のような時間でした。

後半のメンデルスゾーンのトリオ、
2楽章の出だしは
全人類の心を一瞬にして 癒すのではないか、
と思わされるほどの まさに 柔らかく艶やかな 珠玉の音。
続く3楽章のスケルツォ、
スピード感、音の粒、煌めき、圧巻 でした!

ピアノ、ってこんなに可能性が沢山ある楽器なんだ、
ピアノの音ってこんなに多彩で魅惑的なんだ、
っていうことを
改めて
感じさせてくれる
アルゲリッチ様でした。

同じ時代にいてくれて有難い限りです。
聴けて 本当に 良かった!

#アルゲリッチ#京都南座#ラヴェル#水の戯れ#オンディーヌ#メンデルスゾーン

グループレッスン🎼

Дорогие Друзья !!

皆さま、いかがお過ごしでしょうか😌

素敵なNohantサロン🩵での
グループレッスン✨
無事に終わりました😌

グループレッスンは
ほんとに楽しいですね💫

音を作る側になったり
受け取る側になることで

お互いに影響も受けながら
どんどん
音が磨かれていく過程が
なんとも面白かったです🌈

いつも支えてくださっている
@nohant_piano 様
ほんとうに ほんとうに
ありがとうございました☺🙏

2回目の演奏では皆さま音がより伸びやかになっていました😳✨

4月です🌸

Дорогие Друзья!!

新生活、始まった方も多いと思いますが

皆さま、いかがお過ごしでしょうか☺️

先日、

毎回よく練習して、音色にこだわる
Eさんが、
お庭のお花🌷´-と

手作りの焼きたてパン😳


持ってきてくださいました✨

ロシアの黒パンのような風味に
黒豆となつめが入っていて
ほんのり甘く
なんとも懐かしい味で
物凄く美味しかったです😳✨

お料理の味付けも音楽の音色作りも
似たところありますね👀🌸

お心遣い、心から感謝です🙏✨

ありがとうございます😌

#ピアノレッスン#大人ピアノ

グループレッスン✨

Дорогие Друзья!!

皆様
いかがおすごしでしょうか。

私は花粉症のお陰様で大変な毎日を過ごしております……🤧笑

前回、京都でのグループレッスンに引き続き、nohantさんの新しくオープンされた出来たてのサロン✨
(とても素敵な音色のスタインウェイのピアノです👀✨)

で、弾きあい会、開催する運びとなりました😊

ピアノの練習は
基本的にコツコツの1人作業………👤
気分転換に
ぜひ
いらっしゃってくださいませ☺️

お待ちしております☺️🌸

#ピアノサロン#スタインウェイ

#ピアノ弾きあい会

ミハイル・ヴォスクレセンスキー教授✨

Дорогие Друзья!!

皆さま

いかがお過ごしでしょうか😌

2025年2月26日
今年90歳になる
ヴォスクレセンスキー教授、
みなとみらい小ホールでコンサートがありました。

以前と全く変わらない
立ち居振る舞い
そして 相変わらず明るくてエネルギッシュで
ただただ圧倒される演奏で
あっという間に終わりました💫

次の日から行われたマスタークラスは
珠玉の言葉で学びが多く、圧巻でした。

ヴォスクレセンスキー教授との思い出はありすぎて
たくさんの想いが溢れてきて
なんとも言えない感覚でしたが、

とにかく
とにかく
会えて 嬉しかったです🥹

そして
また 会いたいです!

Уважаемый Михайл Сергеевич!!
Я сердечно благодарю Вас!!!

マスタークラスの合間にお時間とっていただけました😭

素晴らしく良いお天気の横浜でした☀️

最終講義🏫

Дорогие друзья!!

皆さま、いかがお過ごしでしょうか😌

2月21日、

大阪大学会館で

大阪大学大学院言語文化研究科准教授

ヨコタ村上先生の最終講義でした。

先生のピアノ作品を

講義の終わりに弾かせていただき、

無事に終わりました😌

ヨコタ村上先生の講義の中の一部分に、

文学の読み方と

音楽の読み方に関しての比較があり、

文学に関しては様々な方向からの

読み方が提唱され、発展していっている中、

音楽に関して は 

未だに作曲家の意図に沿う、という一方向に

忠実である、

という内容、(だったかな、とわたしは

理解しましたが…💦)

が とても興味深かったです。

先生の作品を演奏させていただくなかで

凡人のわたしには表現し切れない

先生のカオスさ……笑

を 体感できたことは本当に光栄でした。

そして、私自身、

日本にいるときに感じてしまう

“自由に”  表現する、ということに対する

感覚的な怖さ、抑圧、閉塞感を

跳ね返す、

先生のエネルギーと躍動感に

大変 刺激をもらいました。

こんな先生が日本にいて下さり、

なんだかとても嬉しいです。

先生、長年の研究、ご指導

本当にお疲れ様でした💐

そして❣️

引き続き

益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます💫

#大阪大学会館 #最終講義

ピアノ発表会 in 高松

Дорогие Друзья!!

皆さま

いかがお過ごしでしょうか☺️

本日、ピアノ発表会、
無事に終わりました😌

ひとりひとり、
その歳限りの演奏 を
みんなで見守り
みんなで思い出を紡いでいく

ピアノ発表会。

とても貴重な時間ですね☺️

参加された皆さま
本当に
お疲れさまでした🥂✨

#ピアノ発表会#サンポート高松第1小ホール

ロシアの歴史🇷🇺

Дорогие друзья!!

皆さま、いかがお過ごしでしょうか☺️

私がモスクワで7年師事した大恩師である
С.Г.Иголинский
スタニスラフ・イゴリンスキー先生

先生は
1972年、ミンスクで開催された第4回全ソ連コンクールで第1位を取り、

国際コンクールに出場する資格を得て、

1974年のチャイコフスキー国際コンクールで第2位、
1975年の第8回エリザベート王妃国際コンクールで第2位を受賞
された方です。

ソ連時代のアーティスト、

とも言えるのですが
ロシアの歴史をロシア語で学んだせいで🙄
曖昧な理解のまま……💦
通り過ぎたので、学び直したいな、と思いながら
時間が経ち。。。

そのまま歴史の本にいけばいいのですが💦
寄り道し😅
米原万里さんブームが再来です📕

「打ちのめされるようなすごい本」
読んだのですが、
命がけの二枚舌の箇所は特に面白かったです。

米原さんは1日7冊!
本を読んでいたそうですが、

相手の言っていることが “わかる” っていうのは
本当に色々な背景を知っていて
初めて
理解できることなんだな、

米原さんの文章で再び 痛感させられました。。

とてもとても面白いので
皆さまも是非✨

#米原万里#打ちのめされるようなすごい本

イタリアオペラ🇮🇹

Дорогие Друзья!!

皆さま

いかがお過ごしでしょうか😌

今日は気分がイタリアオペラです🥂✨

大好きなイタリアオペラ🇮🇹

そして、
大好きな作曲家
ジャコモ・プッチーニ😍

プッチーニのオペラのメロディー
どれも名旋律、そして圧倒的な響きの美しさ。
何度聴いても
飽きないですねˊᵕˋ♡

“イタリア人は生まれつき、響きの美しさに対する優れた感覚が備わっている。長調でも人間の悲しみを表現出来るのがイタリア人だ!”

by.ジャコモ・プッチーニ

イタリア 行きたい……🛫🇮🇹
オペラ 聴きたい……‼️

#イタリアオペラ#ジャンニ・スキッキ#ダンテ神曲

ベートーヴェン🔥

Дорогие Друзья!!

皆さま、

連日 寒さが続いておりますが☃️

いかがお過ごしでしょうか☺️

本日のレッスンの中に

ベートーヴェンのソナタ、

2回登場しました。

ベートーヴェンのソナタは
ピアノの哲学書、と言われていますが、
同年生まれにはドイツ観念論のヘーゲルがいます。

ベートーヴェンは〈音による思考〉として展開することで、
思考の形態に対しても
音楽表現の可能性に対しても
全く新たな次元を切り拓くことになった偉大な音楽家です。

作品のモチーフには
作曲者の想い、心からの切実な叫び、もあって。

美しい音だけではなく
時には
カオスだったり、混沌だったり、
を現しているシーンもあるので 表現する方も
相当なエネルギーが要りますね。

皆さま 本日も
お疲れ様でした☺️

#ベートーヴェンソナタ#ドイツ観念論

ハンガリー🇭🇺

Дорогие Друзья!!

皆さま

いかがお過ごしでしょうか😌

今日も寒いですね😵‍💫٭❅

13年前の今日
友達とマイナス10℃の中‼️
ハンガリーのセーチェニ温泉♨️
体験しましたˊᵕˋ♡

リスト音楽院に通う友だちと
当時はリーズナブルでとっても美味しい
パスタ🍝に 芯からあったまるグヤーシュ🥣
食べて語って
めちゃくちゃ楽しかった思い出のひとつです♡

その時、お土産にパプリカ
たくさん買ったのも懐かしいです☺️

みんな、
元気にしてるかなー🧡

#セーチェニ温泉#リスト音楽院 #グヤーシュ

東京大学音楽部管弦楽団🎷🎺🎻

Дорогие Друзья!!

皆さま

いかがお過ごしでしょうか😌

愛弟子Iちゃんが、
東京大学音楽部管弦楽団の
第110回定期演奏会、聞きに行ったようで
プログラムノートをレッスンに持ってきてくれました☺️

今回はオールロシアプログラムで
文章がとても面白かったので
以下、抜粋です。

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プロコフィエフ 交響曲第1番「古典」

「東方思想の感受性」は、「論理でとらえ難いものを解体して、論理でとらえられるものに近似する」西洋思想に対する、「深くナイーヴな人間性への眼差し」である。古典派の曲を聞けばよくわかるが、あまりにも完璧に・合理的に・数学的に構成されてしまっている。

こうした傾向は、ヨーロッパの国々においてルネサンスに芽を出し近代に深く根をはった思想的背景を持っていて、ブラームス・ブルックナーといった古典主義的なロマン派の作曲家によって加速する。

ところが、本来人間はもっと儚い存在で、「深くナイーヴな人間性への眼差し」を以てすればもっと不完全・不安定に表現されるのではないだろうか。我々はそうした一面をく古典交響曲>に見出すことができるのではないだろうか。

✩˚✩∗゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗゚⋆

昨日投稿したゴッホに感じるもの、

や、

わたしが引っかかる作品の多くに
どことなく、この、”深くナイーブな人間性への眼差し”
への共感が根底にあるんだな、

と この文章を読んで
気付き、何気なく読んだプログラムノートでしたが大いに
感化されました🌹

Iちゃん、ありがとう😌

#東京大学音楽部管弦楽団 #第110回定期演奏会

表現力🌻

Дорогие Друзья!!

皆さま

いかがお過ごしでしょうか。

全国的に寒い日ですが、

大阪では珍しく雪が降りました⛄️

さて、今日は絵のお話です。🖼

Vincent Willem van Gogh

大好きな画家の1人で

星月夜 の糸杉に

ずーっと魅入ってしまった時期があります。(写真はロンドンで見た時のものです)

2025年は

大ゴッホ展が、来日するようで

今からとても楽しみです🥰

画家の感性、

彼の捉える世界観のどこかしらに

身近に感じるものがあり、

その揺れる心の内面を、

彼のタッチで力強く率直に表現するところに

尊敬と魅力を感じて止まないです😳


原田マハさんの

“たゆたえども沈まず”

とっても面白かったので

皆さんもぜひ読んでみてください✨

#ゴッホ展 #原田マハ #たゆたえども沈まず

節分👹

Дорогие Друзья!!

皆さま

いかがお過ごしでしょうか😌

今日は節分ですね👹🫘

本日、久しぶりの
大阪音大でした🎼

生徒さんのレッスン付き添いでしたが
先生の音をきいていると
わたしの
やる気がでます……❤️‍🔥笑

学ぶ環境がある、って
ほんとに素晴らしいことですね😌

大人になればなるほど

教えていただけたことの有難みが

よく分かるようになりました。

わたしも頑張ろう、と思える

いい時間でした☺️

まだまだ寒さが続きますが

皆さま

あたたかくしてお過ごしくださいませ🧣

#大阪音大ピアノ科#大阪音大演奏科コース

2025年🐍✨

Дорогие друзья!!

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

とても久しぶりの投稿になってしまいました💦

1月も最後の日ですね😌

帰国して10年以上経ち、
今では
すっかり好きな傾向の音楽家や求める世界観も
変わってきたなぁ、と感じている中

クラシック音楽は本来 西洋のものなので
レッスン中や 自分が音作りをする時に
今だに感じる
違和感があって。

東洋と西洋の違い、
今更ながら
なんだか 色々と気になってしまって
手に取った本のひとつです。

教え込まれたものではなくて、
無意識に求めているものの先に
自分の表現があるはずで。

それを
西洋の作曲家の作品で表現する、って
なかなか面白いことなのかもしれませんね。

2025年はこちらのブログの投稿も

頑張っていこうと思っております🙂

今年も 何卒🙏

よろしくお願いいたします✨✨

#陰影礼賛#谷崎潤一郎

初めてのピアノコンクール🎼

Дорогие Друзья!!

7月に突入しました🎋✨

皆さま

いかがお過ごしでしょうか。

先日、大阪の生徒さんたち 

初めてのピアノコンクールでした。

まだ、習いはじめて1年も経たない中、

ステージを経験し、とても緊張したと思います😌

皆さま よく頑張りました👏✨

本番の終わった後のなんとも言えない開放感、日頃の練習のしんどさ……、なかなか上手く弾けないもどかしさ………

各々色んな気持ちを体験してくれたと思います。

私事ですが、16歳の時に、グネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校に10ヶ月留学しましたが、

その時まで、ピアノを練習する”習慣”が全くなく💦笑

本番がある前にしか 練習していなかったので、留学先で、エレーナ・ペトローヴナ先生に 一体何が起こっているんだ⁉️

という感じでビックリされたことを思い出しました😅

留学中は、劣等感に浸るのに忙しく(笑)

帰国の3ヶ月前くらいにやっと、まともな練習が出来だした、という感じでした。。。

コンクール、終わったあともまた

地道な練習は続いていきますが💦

次のステージで もっと自由に表現できるように

一緒に再び向き合って行きたいな、と思っております😌

参加した皆さま

本当にお疲れさまでした☺️

小指の音が足りない、足りない、と言われ、変に打ち付け、テープよく貼っていました🥹

藤田嗣治展

Дорогие Друзья!!

3月中旬になりました🌸

皆さま いかがお過ごしでしょうか😌

卒業式シーズンですね🎓💐

幼稚園の頃から見てきたピアノの男の子、先日 小学校の卒業式で、ピアノ演奏したそうです🥹👏

彼は、小学校の間で1回は学内オーディションに受かってピアノ演奏する、と自分で決め、見事 有言実行、卒業式で弾けました😊

4月からは親元を離れ、

名門中学校に入学です👏✨

自分で決めて、やる、そしてやりきる、

というのは

簡単なようで、なかなか難しいと思います。

年齢的にはまだ12歳ですが、

すでに立派な精神の持ち主のJ君、

ほんとにおめでとう☺️

話は変わりますが、

藤田嗣治展
観に行きました🐈

彼の作品を見ていると、
東洋人が西洋文化に親しんで
その後
フランスに行き、
模索しながら、
自分の立ち位置、
自分の売り出し方を打ち出し、
海外で成功し、
日本の美術界では冷遇されながらも、
戦時中では、
お国のために絵を描き、
最終的には
フランスに帰り、
洗礼を受け、
レオナール・フジタ
として生涯を終えた、
という生き様 の経緯が
よく反映されていました。

画家も作曲家も
作品がうまれる背景、
似ていますね。

わたし自身も留学経験、
8年ほどモスクワにいたこともあって、藤田嗣治さんの作品の経緯が
とても身近に感じられました。

作品から感じるられるものが
多かったですが、そのまま受け取れて。
自分に
とても素直な人だったんだな、
という感想をもちました。

色々な節目を迎えている時期ですが、お時間ある方、ぜひ見に行ってみてください🖼

第5回 高松国際ピアノコンクール

Дорогие Друзья!!

2月中旬になりました。

まだまだ寒い日が続いていますが、

皆さま いかがお過ごしでしょうか😌

2月12日 から 高松市でピアノ国際コンクールが開催されています。

コロナ感染のこともあって、延期の末、無事に開催されました。

このコンクールは、個人的に とても思い入れがあり、第4回まで、ロシア人の審査員の先生の通訳等でも お手伝い させていただきました。

今回は、やっと ホールで

コンテスタントの方たちの演奏を聞くことが出来、色々な意味でたくさんの学びがありました。

細かいところは またおいおい

思った事、感じたことを整理したいな、とおもっておりますが、

日本人ピアニスト、

中村紘子さんの著書、

“ピアニストだって冒険する” に書かれていたことに、共感したので、抜粋させて頂きます。

『日本人参加者と欧米、そしてロシアの参加者たちとの間に歴然とした違いがあるのを確認して、内心ショックを受けた。

そのはっきりとした違いとは一言でいえば 「響きが無い」につきるだろうか。

この「響き」とは、音の大小、強さのことでは無い。そこにこめられた奏者の率直な思いや息吹、思想や宇宙、要するに突き詰めていえば、その人を育んできた「文化」のことに 他ならない』

中村紘子さんがおっしゃっている

“文化” を育むこと、を 大切に

これからもまた 生徒さん達と共に 模索しながら、音楽をつくっていきたいな、と思いました。

高松国際ピアノコンクール、

私にとって 学びの多い

とてもいい時間を過ごせました。

ありがとうございました。