Дорогие друзья!!
3連休明けですが、いかがおすごしでしょうか。
わたしはこのお休みにお友達と豊島に行きました。
豊島に行くのは3度目で。
瀬戸内芸術祭のときに夏に行ったことが
ありますが、冬の豊島は今回初めてで。
寒くて大変かな?と思ったのですが
空気は澄んでいて空もきれいでとても気持ちがよかったです。
豊島美術館 とても好きな場所ですが冬に行くと
また趣が全く違っていました。
自然や季節感は一期一会で。
あの空間に身を置くと あぁ、まさに 今 生きているなぁ、
という感覚になります。
今回 初めて行けたのが 心臓音のアーカイブ
クリスチャン ボルタンスキーの作品です。
海岸沿いの素敵な場所にあって。
クリスチャン ボルタンスキー
すっきりしたデザイン 空間の中から
普段見過ごしてしまいがちな当たり前の前提 に改めて
視線を向けさせてくれる人だな、と。
今年は大阪 東京で企画展があるそうです。
”五感を使って作品の中に入って鑑賞してください。
わたしにとっての美術館は美しいものをみる素敵な場所ではありません。
疑問を提起する場所です。”
なぜかとてもすがすがしい気持ちになるので
彼の企画展 また見に行きたいな、と思いました))
月: 2019年2月
アート バーゼル香港
Дорогие друзья!!
いかがお過ごしでしょうか?
日差しが春らしくなっている今日この頃です。
さて、アジア最大級のアートフェア、
2019年3月29日から香港であるようですが、
音楽に限らず アートもそうですが
作曲家なりクリエイターの役割ってなにかな、と。
たぶん既成概念を超えた先にあるもの、
決して特別な才ではなくて
すべての人が人生において味わう様々な経験や
感情の機微の先にある 「 何か 」。
これを他者と共有できる形に
具現化 すること。
そういう才をもった 人たちを クリエイターというのだと思います。
私がモスクワ音楽院で7年間習ったS.イゴリンスキー先生は
まさにクリエイター、真のアーティストでした。
本当の意味での ”良質” な演奏家 や アートに出会えたとき
何とも言えない幸せを感じます。
トルストイと音楽
Дорогие друзья!!
おはようございます。今日は立春ですね。
まだまだ寒いですが日差しがだんだん春らしくなっている気がします。
ロシアの文豪 L.N.トルストイ 生誕190年を記念しての企画が
去年からあり少し出遅れましたが
民音音楽博物館で開催されていた
『トルストイと音楽』展 見に行くことができました。
エジソンから贈られた蓄音機で録音した トルストイの肉声で
トルストイにとっての芸術論 音楽の神髄に触れて
この理念がグネーシン中等音楽学校の先生方にながれている空気感なんだな、と
いまはっきり理解できました。
トルストイの芸術論 ぜひ読んでみてください。
トルストイ肉声の一説
↓
自分を褒めるな、責めるな、非難するな。
罪の始まりはすべては、思想の中にある。
知恵とは、自身と向き合って、内面を磨くことによって、かつ、
人々と接しながら、自分自身を磨くことによって、得ることができる。