トルストイと音楽

Дорогие друзья!!

おはようございます。今日は立春ですね。

まだまだ寒いですが日差しがだんだん春らしくなっている気がします。

ロシアの文豪 L.N.トルストイ 生誕190年を記念しての企画が

去年からあり少し出遅れましたが

民音音楽博物館で開催されていた

『トルストイと音楽』展 見に行くことができました。

エジソンから贈られた蓄音機で録音した トルストイの肉声で

トルストイにとっての芸術論 音楽の神髄に触れて

この理念がグネーシン中等音楽学校の先生方にながれている空気感なんだな、と

いまはっきり理解できました。

トルストイの芸術論 ぜひ読んでみてください。

トルストイ肉声の一説



自分を褒めるな、責めるな、非難するな。

罪の始まりはすべては、思想の中にある。

知恵とは、自身と向き合って、内面を磨くことによって、かつ、

人々と接しながら、自分自身を磨くことによって、得ることができる。


モスクワの風景

投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。