モスクワ音楽院 47番教室

Дорогие друзья!!

こんにちは。 

本格的な寒さですがみなさんいかがおすごしでしょうか?

私事で恐縮ですが明後日コンサートを控えていて。

スクリャービンやチャイコフスキー 

ロシア人の作曲家の曲を弾いていると

ほんとにイゴリンスキー教授やモスクワのことを思い出してしまって

とってもさみしくなります。

ロシア人の生徒たちは卒業後も先生と会ってアドバイスをもらったり

話したりできる距離にいるのがうらやましい限りです。


作品を弾く際に

これでいい、ここまででいい、

というものではないので終わりはなく。



「音楽はとても美しい。 けど 演奏するのは簡単ではないよ。」

と 

イゴリンスキー先生に言われたのを思い出しました。


モスクワ音楽院47番教室。 わたしが学生の時、専門の教室でした。

投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。