
Дорогие Друзья!!
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

先日、
大阪中之島美術館で開催されているシュルレアリスム展を訪れました。
その中でも強く印象に残ったのが、スペインの画家
Salvador Dalí
の作品でした。
シュルレアリスムという芸術運動は、
第一次世界大戦後のヨーロッパで生まれました。
多くの人が、社会の価値観や未来への希望が揺らぐ時代を経験したあとでした。
詩人
André Breton
を中心に生まれたこの運動は、
現実の世界があまりにも混乱しているならば、
むしろ人間の内面、夢、無意識の中にこそ
新しい真実があるのではないかと考えました。
奇妙な風景、ありえない組み合わせ、
夢の中のような世界。
それらは単なる幻想ではなく、
不安な時代の中で、人間の想像力を守ろうとする試みだったのだと思います。
ふと、今の世界のことも考えました。
2026年の今も、
世界では戦争や緊張が続き、
ニュースを見れば心が重くなることもあります。
けれど、100年前の人々と私たちの間には、
一つ大きな違いもあるように思います。
私たちはまだ、美術館を訪れ、
絵を見て、音楽を聴き、
芸術に触れる時間を持つことができます。
それは、決して小さなことではないのかもしれません。
芸術は、現実から逃げるためのものではなく、
現実を見つめながらも、
人間の内側にある想像力を保つためのもの。
シュルレアリスムの作品を見ながら、
そんなことを感じました。
世界の大きな出来事を、
私たち一人ひとりが変えることは難しいかもしれません。
けれど、芸術に触れる時間の中で、
心の中に少しだけ余白が生まれる。
その小さな余白が、
また明日を歩く力になるのかもしれません。
100年前の人々がそうであったように、
想像力を手放さないこと。
それが、今を生きる私たちにできる
ささやかな希望なのだと思います。


#大阪中之島美術館

