詩情派。呉春。

Дорогие друзья!!

暑くなってきました🫠 ☀️

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

少し前になりますが、逸翁美術館で開催されていた、『呉春』見に行きました。



呉春(ごしゅん/1752–1811)は、江戸中期から後期の絵師で、与謝蕪村の弟子であり、円山応挙と親交があり、円山派と並んで江戸後期の画壇をリードされた方です。

呉春の表現には、ただ「うまく描く」のではなく、「自分として描く」という強い意志が感じられました。それは、バッハやショパンの楽譜を通して、演奏者が自分の声を見つけようとする営みにも重なるのかな、と思いながら、

なんだか個人的に共鳴することも多く、とても良い時間でした💫

#逸翁美術館#呉春#四条派#円山応挙#与謝蕪村








投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。