広島 原爆の日

Дорогие Друзья!!

久しぶりの更新になってしまいました。

今日 8月6日は原爆の日ですね。

74回目 だそうですが、

歴史の受け止め方、って本当に難しいというか、感情的な部分や思い込み 、偏見と切り離してみることは出来ず。

“ある物事を認識するときは

多方面から理性的に理解しなければならない”

よく言われることですが、

それが難しいのが 実態で。

でも、歴史に 過去に縛られるより

未来を鮮やかに彩るために 素直に いい面

悪い面、距離をもって理性的に

向き合うのは 健康的なことだな、

と今 改めて感じています。

来年75回目の原爆の日を

迎えるとき、どのような心持ちで

その物事を捉えることができるか、

それが楽しみになるように。

また日々過ごしていきたいものですね。


JFE西日本フェスタ inふくやま

Дорогие Друзья!!

年号も変わり、10連休も終わって、5月中旬になりましたが

みなさんいかがおすごしでしょうか?

わたしは先週日曜日、

福山市で開催されたJFE西日本フェスタに

行ってきました)) 

瀬戸内芸術祭で犬島精錬所”美術館” を見た時から

なんとなく気になっていたので、実際に工場見学ができたことはとても嬉しくて!

瀬戸芸のコンセプト、
日本の豊かさを支えた工業発展の背景に負の遺産として放置されていたものを、自然の美しさと現代アートの力で再び活性化する、という試みにとても感銘を受けたと同時に、今動いている工場はどうなっているんだろう?

という疑問があって、実際に訪れてみると、
今までの歴史から学んだ知恵の集大成でした!

”安全第一”の標語の意味は重く、工場内にはたくさんの緑、そして福山のバラが植えられていて、産業の発展を支えている機械を設計したり、扱うのは
”人間” なので数字や生産性のみを追いかけるのではなく
人間の情緒の部分にも配慮がある、という実態に なるほどそうだよね、と
納得いきました。

年号も新たに、新しい時代の幕開けですが
どんな時代も生きているのは人間で。

文化 芸能、アート、の役割を再実感できました。

日々子どもたちと一緒に音楽を通して 

引き続き精進していきたいと思います。

令和もどうぞよろしくお願い致します!




注文によっていろんなサイズに切断された鉄

刷新する

Дорогие друзья!!

3月も終わりに近づいていますが

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

社会人の方は新年度がはじまるにあたって

人事異動や組織改正が発表されたり 色々と刷新される

時期のようです。


新しいメンバーや 自分の役割、 立ち位置が変わると

視点も変わっていきます。 いる場所は同じでも

内面は人それぞれ様々 いろんな景色を映します。

演奏をするときも

同じ曲でも誰とアンサンブルするかでまったく仕上がり方が

変わるのでほんとにおもしろいなぁと思うのと同時に

自分のイメージに近い感覚を持った人に出会うと

なんともいえない感動を味わいます。

本を読むとき 音楽を聴くとき は自分の趣味嗜好に合わせて

自分の内面と対峙できますが 実際の生活やお仕事は特に

相手を選べないので 疲れてしまうことも多いと思います。

そんな中でもちょっとでも双方 気持ちの良い時間を

過ごすには努力がいるのでしょうね。

演奏に関しても 同じような気がします。

みなさん

よい4月が迎えられますように。
  






 

2019年3月 瀬戸内海と空

能 Noh

Дорогие друзья!!

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

3月は卒業シーズンですね。一区切り 心機一転環境が変わっていく

人たちも多いようです。

3月10日に宝生能楽堂にて 能 Noh 見に行きました。

演目は 能「春日竜神」 狂言「酢薑」 能 「桜川」

能は650年の伝統を持つ日本独特の演劇ですが、

6,7世紀 中国より伝わった芸能が日本のものと混じり合わさったもの

とされているそうです。

背景もない、照明もない 非常にシンプルな舞台で

演者がお面をつけて舞う。 見る側の想像力によって

いかようにでも楽しめる、非常に大人な魅力のあるものだな、とおもいました。

知れば知るほど楽しめる、時間がたっても廃れていない魅力は確実にあるな、と。

日本の伝統文化 素敵です。

機会があったらぜひ観に行ってみてください♪

豊島 心臓音のアーカイブ

Дорогие друзья!!

3連休明けですが、いかがおすごしでしょうか。

わたしはこのお休みにお友達と豊島に行きました。


豊島に行くのは3度目で。


瀬戸内芸術祭のときに夏に行ったことが


ありますが、冬の豊島は今回初めてで。



寒くて大変かな?と思ったのですが


空気は澄んでいて空もきれいでとても気持ちがよかったです。



豊島美術館 とても好きな場所ですが冬に行くと



また趣が全く違っていました。


自然や季節感は一期一会で。 


あの空間に身を置くと あぁ、まさに 今 生きているなぁ、


という感覚になります。



今回 初めて行けたのが 心臓音のアーカイブ


クリスチャン ボルタンスキーの作品です。


海岸沿いの素敵な場所にあって。


クリスチャン ボルタンスキー 


すっきりしたデザイン 空間の中から


普段見過ごしてしまいがちな当たり前の前提 に改めて


視線を向けさせてくれる人だな、と。


今年は大阪 東京で企画展があるそうです。


”五感を使って作品の中に入って鑑賞してください。


わたしにとっての美術館は美しいものをみる素敵な場所ではありません。


疑問を提起する場所です。”



なぜかとてもすがすがしい気持ちになるので


彼の企画展 また見に行きたいな、と思いました))