鏡開き

Дорогие друзья!!

おはようございます!

髙松はとてもいい天気です。

今日は鏡開きですね。 神さまにお供えしたものには力が備わる

ということで神さまや仏様に感謝をしながらたべることによって

無病息災を祈願する、ということのようです。

願う、というのは ロシア語でнадежда といいます。

日本でももちろんそうですが

ロシアでわたしが接した恩師たちは

メールや手紙のやり取りや 会話 コミュニケーションをとるとき

必ずいつも相手に対して励まし と笑顔がありました。

モスクワで学んでいるときに 信仰心 というか

相手を信頼したり、音楽に対する真摯な姿勢、

を背中で教えてくれたのは 何よりの恩恵だな、と

離れた今はよくおもいます。

ロシア ピアニズム 広い意味では色々と解釈がありますが

わたしにとって実体験での ロシアピアニズム は

心からの真摯な姿勢でもって音楽と向き合って、ピアノを歌わせる、

ということでした。

あの独特の暖かさの空間 なんとも美しくって敬愛してやまないです。

投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。