ロシアンメソッド

Дорогие друзья!!

3月になりました。

昨日はひな祭りでしたね。桜色のものをたくさん見ていると

春が来ているんだなー となんだかわくわくします。

入試まっただ中の人もいたり

卒業のカウントダウンがはじまったり

新たな環境へ向かう季節になりますね。

ピアノ関係では 

夏のコンクールの課題曲が発表され

今年もまた泣いたり笑ったり生徒との楽しい時間が待っています。

課題曲 様々な国の作曲家のものを選んで弾いていきますが

楽譜の読み込みから始まり タッチや音色

強弱 そして何より大事なイメージ 曲の背景にある作曲家の

生き生きとした情感。

この表に出ていないものを伝えていくことが

どれだけ大事なことか。


今年も真剣に曲と対峙していくことになるでしょう。

方法やり方はたくさんありますが

根本の大事なところはいつも同じなのかな、と

思います。




アルバート通りにあるスクリャービンのピアノ 














投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。