日本人

Дорогие Друзья!!

おはようございます。冬の朝の冷たい空気 大好きです))

数日前に ”ホロヴィッツの夕べ” を読んだ時の16歳のわたしの疑問に関して気になって 少し日本 日本人についてかんがえてみました。

日本といえばおもてなし文化ですが
高松国際コンクールの審査員でモスクワ音楽院の教授ボスクレセンスキー先生がいらっしゃったときに わたしは通訳としてお手伝いさせていただいたのですが、そのときのに 主催者側の ”おもてなし”に 本当に感動で。

その当時 留学から帰ってきたばかりのこともあって 同じ日本人として わぁ、そこまでするなんてすごいなー、と思うと同時に そんなにへりくだる必要があるのかなぁ、とも感じていました。

が、

時間がたってあらためて振り返ると ”おもてなし” はまさしく日本の文化なんだなぁ、と。

日本は島国 そして 高松 香川県はその中でも”四国” です。笑

”孤立性” 

地理的なこともありますし言語に関してもそうです(日本語の独自性)が

それゆえ国際関係で示す極端な態度の説明にもなるし

日本人が感じている不安感についても説明することができるかもしれないなぁ、と思ったりしました。


すこし堅い内容になってしまいましたが、

日本人はどんな国民? というものは

西洋音楽を学びにモスクワで過ごしたわたしにとって

アイデンティティーの確立の通過点で無視できない ”問い”でした。

これから 海外で出て学ぼうと思っている人たち 学んできた人たち などなど アイディアを共有できたら楽しいだろうな、とおもいます。


Prof.ボスクレセンスキー先生、モスクワでも日本でもたくさん演奏を聞かせてもらいました。演奏、生き様 心から敬愛してやまないピアニストです。





投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。