Дорогие Друзья!!
皆さま
いかがお過ごしでしょうか😌
愛弟子Iちゃんが、
東京大学音楽部管弦楽団の
第110回定期演奏会、聞きに行ったようで
プログラムノートをレッスンに持ってきてくれました☺️
今回はオールロシアプログラムで
文章がとても面白かったので
以下、抜粋です。
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プロコフィエフ 交響曲第1番「古典」
「東方思想の感受性」は、「論理でとらえ難いものを解体して、論理でとらえられるものに近似する」西洋思想に対する、「深くナイーヴな人間性への眼差し」である。古典派の曲を聞けばよくわかるが、あまりにも完璧に・合理的に・数学的に構成されてしまっている。
こうした傾向は、ヨーロッパの国々においてルネサンスに芽を出し近代に深く根をはった思想的背景を持っていて、ブラームス・ブルックナーといった古典主義的なロマン派の作曲家によって加速する。
ところが、本来人間はもっと儚い存在で、「深くナイーヴな人間性への眼差し」を以てすればもっと不完全・不安定に表現されるのではないだろうか。我々はそうした一面をく古典交響曲>に見出すことができるのではないだろうか。
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昨日投稿したゴッホに感じるもの、
や、
わたしが引っかかる作品の多くに
どことなく、この、”深くナイーブな人間性への眼差し”
への共感が根底にあるんだな、
と この文章を読んで
気付き、何気なく読んだプログラムノートでしたが大いに
感化されました🌹
Iちゃん、ありがとう😌

#東京大学音楽部管弦楽団 #第110回定期演奏会