にぶさと強さ

Дорогие Друзья!!

あっという間に 8月

下旬になりました😌

皆さま ご機嫌いかがでしょうか🧚‍♂️

最近 音質について考えているなかで、

おもったのは、音の打鍵の仕方。

その背景にはそのものの性質が現れていて。

ピアノは繊細な楽器ですが、かなり力強く叩いても壊れはしません。

が、嫌な音が響きます。

音のニュアンスひとつとってもそうですが、

心のひだと同じで、感受性の鈍さは 比例して

表現力が乏しくなります。

さまざまな技術を身につけることはもちろん大切ですが、同時に感受性でもって、心も豊かになったら、本当にいい音に繋がるのではないかな、とおもっております。

真につよい人、とは鈍い人ではないです。

受容する力をもってして、優しさが出る人、

そこに強さがあるのかな、と最近ぼんやり

思いました😌

まだまだ暑い日が続きますが、皆さま、

どうぞご自愛くださいませ🧚‍♂️✨


綺麗なグラデーションのお空でした🧚‍♂️

投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。