Дорогие Друзья!!
11月、最後の1日となりました✨
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
モスクワ音楽院のボスクレセンスキー教授の
ピアノマスタークラスの通訳をさせていただいたとき、
ロシア人作曲家のアレクサンドル スクリャービンについてのお話の中で
画家パブロ ピカソとの共通点をおっしゃっていましたが、
それは、年代によって作風がガラリと変わるアーティスト、ということでした。
パブロ ピカソさんは周知のとおり早熟な天才で。絵画の技法という点だけでいえば
14歳ですでに完成されていて。
その先の彼の作品は ’’青の時代’’ に象徴されるように 完成された自身を壊して作り直してく
作業を行い続けた人です。
スクリャービンも同様、晩年には彼独自の圧倒的な独特な世界観が出来上がっていきました。
すでに出来上がっているものを学びながらも、
既存の世界を超える新しい世界をつくっていく生き方。
2021年の現在、どの分野でもイノベーションの重要性について語られていますが
彼らアーティストの生きる姿勢から学べることは相変わらず多そうです。
2022年まで残り1か月、
皆さま
実り豊かな時間を過ごせますように💕✨