ラドスワフ・ソプチャク先生🇵🇱🎹

Дорогие друзья!!

11月も中旬ですね🍁

皆さま いかがお過ごしでしょうか😌

今月の頭に、ポーランドからラドスワフ・ソプチャク先生をお迎えし、待望のマスタークラスが行われました。

終始エネルギッシュで、生徒一人ひとりの音楽に命を吹き込むようなレッスン😳

先生の一言一言に、音楽への情熱と深い洞察が込められていて、受ける生徒さんの表情がみるみる輝いていくのが印象的でした。

中には、大曲2曲を2時間続けて受講した生徒さんもおり、

「気づいたらレッスンが終わっていて、あっという間でした!」と驚きの声が。

特に印象的だったのは、ショパンのエチュードを指導されていたときの先生の言葉。

「ここはモーツァルト、モーツァルト‼️」

その瞬間、私の脳裏に敬愛するゴルノスタエヴァ先生の言葉がよみがえりました。

「ショパン、

彼はもちろんロマン派の人間です。

けれども、画家ドラクロワは日記にこう記しています。

『彼は公然とロマン派の側に立った。だがその旗には “モーツァルト” と書いていた。』

― まさにそこからすべてが始まるのです。

モーツァルトを崇拝したロマン派の人、それがショパンです。

彼の音楽には、モーツァルトに通じる簡潔な美しさが息づいています。」

アフマートワがプーシキンについて語った

「息をのむほど見事に凝縮された短さ」という言葉を借りるなら、

ショパンの中にもまた、モーツァルトの音楽に通じる

“節度と澄んだ美しさ” が、熱く豊かなロマンの感情と溶け合っているのだと思います。

ソプチャク先生はまさに、その「美」と「情熱」の両方を伝えてくださる素晴らしいピアニストであり、教育者です。

再び我々のもとに来て下さること、今から皆で楽しみにしています☺️

先生、素敵な時間を

ありがとうございました💐*·̩͙𓈒𓂂𓏸

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投稿者:

Natsuko

宮崎なつこ/Natsuko MIYAZAKI  香川県高松市生まれ。 4歳でヴァイオリン、10歳でピアノを始める。 12歳より単身でロシアに毎年ピアノ留学をしグネーシン記念モスクワ中等特別音楽学校にてロシアの音楽教育を受ける。 香川県立高松高校卒業後、世界三大音楽院の一つのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し同院ピアノ科を卒業。 2009年 国際ピアノコンクール3位 (ロシア/ルーザ) 2010年 国際ピアノコンクール審査員特別賞・ラフマニノフ賞 (ブルガリア) 2013年 SPOLETO国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 2014年 ASTI国際ピアノコンクールソロ部門2位 (イタリア) 帰国後、黒田亜樹プロデュース ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート スクリャービン・全曲録音プロジェクトに参加。 2013年に高松市にて『宮崎なつこ ピアノ&ヴィオリン教室 /Natsuko Conservatory of Piano and Violin』を開校。 ピアノ&ヴィオリンのテクニックだけではなく、演奏と音楽を通じて五感を養い広い視野と自分を知ることを伝えていきます。